アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉 (扶桑社文庫)





1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:29:00 ID:6P82dOC70
アメリカ建国以前
・清教徒革命→移民
アメ「イギリス人たち聖書ないがしろにし過ぎぃ!もうイギリスはこりごりだよ!だから海渡ってきたよ!」
イン「あんたら、海の向こうから来たって?大変だな。冬は厳しいから食べ物とかお裾分けするよ」
アメ「ありがとう!トウモロコシうまうま。七面鳥うまうま」
※最初は割と良好な関係。移民してきたのは一応敬虔なキリスト教徒だし。ただし1620代から既に虐殺の記録がある。

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:30:33 ID:CE9oZyUk0
もう既に酷い





4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:30:58 ID:6P82dOC70
・アメリカ独立(1776)前
アメ「ここからここまで僕の土地ね。インディアンは出てってね」(1778 最初のインディアン条約)
イン「土地を持つって何?あ、ここらへんの土地一緒に使うってこと?わー贈り物だー」
※そもそもインディアンに土地を所有するという概念が無かった。白人が商談を持ちかけられても「土地?いーよ使って」状態だった。

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:31:23 ID:wgcprmS+0
感謝祭に七面鳥食うのって>>1のこれに感謝してるんやっけ?

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:34:14 ID:6P82dOC70
一方で白人移民の基準では開拓した土地は自分のものだったので、白人は勝手に柵を作って土地の所有を宣言していった。自分の領土に勝手に入ってきたインディアンを撃ち殺しても合法。
インディアンから見れば「一緒に使おうね!」って約束だったのに「出てけ!」と言われ仲間が殺されてくわけである。そりゃ怒る。

「インディアン嘘つかない。白人みんな嘘つき」とはまさにこういう意味である。

字の読めないインディアンに詐欺まがいの口約束で契約を持ちかけたり、話し合いの前に大量の酒を持ち込み酔いつぶれたところで契約、ひどいとそのまま皆殺しにするような悪辣な手法も行われた。

このあたりからアメのぐう畜が目立つ

>>6 一応そういうことになってる。ただかなり捏造と言うか、後々散々虐殺してるのにこの時だけ仲が良くて違和感がある。

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:33:31 ID:soInM21CO
別に長々と書かなくても「これはひどい」の6文字で済む

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:36:59 ID:6P82dOC70
イン「つーか見たことのない病気でヤバい。銃ヤバい馬ヤバい」
一方移民によりヨーロッパから運ばれた菌に免疫のない先住民はバタバタ倒れていった。
白人から馬や銃を手に入れて優位に立ち因縁の部族に戦争を仕掛ける部族も現れ始め、それを煽ることもあった。
このようにインディアンはどんどん勢力を減らしていき、一方白人は東側から着々と開拓していった。
結果1800年前後にはミシシッピー川より東のインディアンは「文明化5部族」みたいな例外を残しほぼ姿を消す

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:39:45 ID:Oa/1UJBTO
文明化5部族って何

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:43:20 ID:6P82dOC70
>>11
農業とか、西洋文明の生活スタイルを取り入れて、白人におもねる代わりに最低限の生活(問答無用でぶっころされない)を補償された部族たちのこと。
まあ強制移住とかさせられて散々だったんですけどね。

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:46:58 ID:Oa/1UJBTO
>>14
ありがとうあかたん
インディアンについて学校では軽くしか触れなかったからわからなかったんだ

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:49:12 ID:6P82dOC70
イン「ここは父母の眠る土地だ!離れるわけにいかない!」
→各種のインディアン戦争勃発。リトルビッグホーンの戦い、ウーンデッドニーの虐殺などが有名。
直接的な戦闘も多いが、白人達はバッファローを大量に殺すことでインディアンを兵糧攻めにしていった。
リトルビッグホーンの戦いなどインディアン側の数少ない勝利も、白人に反撃の大義名分を与えただけだったりする。

>>18
学校って日本の?そりゃやらないよねー。

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:41:41 ID:1ZYQ7yCK0
インディアンも白人から武器買って対立部族をぶっ殺してたけどな

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:43:51 ID:rVDi804ZO
判決!
>>1の頭の皮を剥ぐ刑にする!

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:45:15 ID:hnwOrN3C0
白人「あいつら天然痘に弱いんじゃね?良いこと考えたわ」

白人「こんちわ突然ですがこれあげます」

イン「アリガトオレイニコレアゲマス」

数日後インディアンは天然痘になり死亡とか鬼畜過ぎ

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:48:04 ID:hnwOrN3C0
>>16で白人が渡したのは天然痘患者が使った毛布な

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:50:59 ID:Oa/1UJBTO
>>16
非常に残虐なる人達だ

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:46:55 ID:6P82dOC70
19世紀
アメ「もう君たちみたいな野蛮人を交渉相手と認めないよ。君たち用の保留地をあげるからそこに移住してね!反論は許さないよ。従わない部族はGYAKUSATUだよ!大丈夫、移住先で君たちに『文明的な』生活を教えてあげるよ!」
→インディアン強制移住法(Indian Removal Act, 1830)。オクラホマに強制移住させられる。移住の際にろくに食料や毛布等を与えられなかったため、移動中部族の何割かが死んだ部族もある。
拒否ったらいかry
一方で政府は西部開拓を進めた。
空いた土地には白人が畑と牧場を作り、鉄道と電話線を引いた。

白人「ふむ、すこしは文明的な眺めになったな」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:50:46 ID:W5D7VrPO0
日本で例えたら江戸時代に白人が侵略してきて、現在は日本人は北海道や鳥取に数十万人しか生存していないような状況。

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:55:33 ID:6P82dOC70
>>22
まさしくそんな感じ。中国人かモンゴルでも可。実際チベットとかそんな感じだしねー。
アメリカ大陸なかったらヨーロッパ人が真っ先に来るの日本だし、島じゃなく大陸と繋がってたらだいぶ違うだろうねー。

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:50:50 ID:6P82dOC70
ちなリトルビッグホーンの戦いの経過とその後

白人指揮官が無能で陸軍の一部隊が全滅
 ↓
指揮官「インディアンが奇襲してきたから(震え声)」←大嘘
 ↓
世論「卑怯なインディアンに鉄槌を!」
 ↓
大部隊派遣
 ↓
イン「ゆんやー」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:57:18 ID:tGL6+/Eu0
こういう歴史見てると宇宙人は絶対に地球に現れないと断言できるわ
もし居たらの話だけど

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:57:31 ID:1ZYQ7yCK0
でも資源のある土地に先住していながら対抗できるだけの力を持て無かったインディアンももインディアンである

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 17:58:05 ID:6P82dOC70
アメ「部族ごとに土地をあげたけど、部族の身分によってもらえてない人がいるね?女が財産持つとかそもそもおかしいし。
自由の国アメリカとしては許せないから、個人の土地に分けるね!
あっそうそう、余った分は政府がもらうよ!(そしてその土地を鉄道会社に売って政府は大儲けだよ)」
→ドーズ法(1887)

部族ごとに与えられた土地を、個人に分配すると言う名目で施行された法律。
部族に与えられていた土地を人数で割るのではなく、成人男性一人につき〇〇エーカー等決められて分配され、余りは全て政府の土地となった。
大体半分弱、多いところでは9割が政府に取り上げられる形となった。
さらにこの法にはインディアンに個人所有の概念を押し付けることで部族としてのまとまりを削ぐ目的があった。
個人のインディアンに土地の売買や賃貸を持ちかけ、相手の無知をいいことに格安で土地を手に入れる白人農家が大量に出た。
無論政府は見て見ぬ振り。

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:00:51 ID:1ZYQ7yCK0
日本で言うならアイヌだな
騙し討ちとか酷いよ

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:01:53 ID:VSz/ukaG0
こんなことしといて日本に植民地ガー言って戦争仕掛ける白人はクズの二枚舌はっきりわかんだね

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:02:07 ID:6P82dOC70
ちなみにこの頃、アメリカ政府の権限は大企業に比べると弱かった。
起業家「線路作るから土地よこせ。税金かけたら・・・わかってるね?」ぺしぺし(札束ビンタ)
米政府「ははー」
意外に思うかもしれないが、今みたいなリーダーシップの強い政府は1900年頃、セオドア・ルーズベルトまで登場しない。
米政府としては少しでも起業家たちに恩、もとい媚を売っておきたかったのである。

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:55:56 ID:BZToIxZgP
>>33
アメリカが小さい政府なのは共産主義vs資本主義のような
理念からくるものじゃなくて、単に建国当時から企業が政府より強くて
これがずっとつづいてただけなのか?もしかして


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:09:43 ID:6P82dOC70
>>61
基本、市民の味方の民主党vs大企業の味方共和党のシーソーゲーム
金ぴか時代(1880~1900年くらい)で企業が超強くなる
→セオドア・ルーズベルト(民主党)が既得権益を規制
→ニューディール政策〜ウィルソン政権まで市民の味方政策
(WW2で民主vs共和の対決は休止)
ニクソン(70年代)から企業の味方政策
→レーガンがグローバル化推進でこれを継承

以後
ブッシュ親:企業の味方
クリントン:中立
ブッシュ子:企業の味方
オバマ:市民の味方

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:05:48 ID:6P82dOC70
アメ「君たちはキリストの教えも英語も知らない野蛮人だから、僕らが教育してあげるよ。
   君ら子供達のための学校をつくったよ!もちろん拒否は許さないよ!」
→インディアン寄宿学校。

要するに同化政策。各部族の子供達を一カ所に集めて「文明的な」教育を施す学校。
英語の使用厳守、名前も西洋風のそれを使わせ、服装は洋服、キリスト教の教える。
部族語を使ったら体罰や「汚い言語を使った」として石けんで口を濯がされたりされた。
当時の集合写真があるが、子供が一人も笑っていない様は異様。

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:08:07 ID:6P82dOC70
アメ「学校では技術を中心に教えるよ!これで仕事にもあぶれないね!(ゲス顔)」
イン「故郷に町なんかねーよ!!!」
教育も学術的なことは皆無で、革の加工、靴の製造、裁縫などの技術教育が主だった。
だが靴の修繕を学んで保留地に帰っても靴屋なんかないのではっきり言って無意味だった。
これによっていくつもの言語が断絶。後継者が絶えた文化は廃れた。

1900年頃にはインディアンは力をほぼ失い、時代から取り残されてく。
ぶっちゃけ弱体化しすぎてろくに教科書に出てこなくなる。

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:11:28 ID:Ch4+ELct0
インド人はいつ出てくるの?

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:14:20 ID:6P82dOC70
>>36
インディアンってなんだよ、インド人じゃねーじゃんって思うじゃん?
コロンブスが言ったかどうかはさておき、もう400年近く使われてる名称。
そもそもコロンブスの時代、ヨーロッパの人からすれば中東より東=インドくらいの認識。コロちゃんはガイジンぐらいの感覚でしか使ってない。
とにかく下手な国の歴史より使われてる期間が長いし「インディアン」としてアイデンティティを作るには十分。
実際60年代にインディアンの部族長だかが

「俺たちはインディアンだ!ネイティブアメリカンなんかじゃない!俺たちから今度は民族の名前も奪うのか!」

ってスピーチしてる。

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:18:45 ID:Oa/1UJBTO
>>38
意外だ自分からインディアンを名乗っているのか

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:11:34 ID:6P82dOC70
第2次大戦中
アメ「ちょうどいい荒野があるし、実験に使おう!国家の一大事だしね!」
→インディアン保留地でプルトニウム精製+核実験のコンボ
イン「俺たちの・・・土地が!おまえたちが与えた!猫の額のような土地すら、奪うのか!!!」
アメ「(うるさいなあ)この土地は『国家の犠牲地域』と呼ぶことにしたよ!名誉なことだよ!」
これに関して政府の保障等は目立って行われていない。

正直この所行が一番鬼畜な気がする。「民主主義云々。ヒトラー許すまじ」とか言いながらこれだぜ?

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:18:12 ID:tGL6+/Eu0
現実のインドに着いてたらそこで同じことをやってたのか
クズだな

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:22:43 ID:Qt9jxNfJ0
>>39
いやインドには既に到達してたはずだぜ
コロンブスとかはアフリカ大陸大回りしないでインドに着く航路探してたから
アメリカ大陸をインドに着いたと勘違いしたんだろ

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:25:33 ID:6P82dOC70
戦後
イン「俺たちの土地は荒野だし、農業やっても儲からないし・・・。そうだラスベガスみたいなカジノ作ろう!」
アメ一般人「地域の風紀や治安が悪化する!ギャンブル反対!カジノ反対!」
イン「てめーらの先祖のせいでこちとら仕事も金もないんじゃボケぇ!」
→裁判
裁判官「インディアンカジノ認めるよ」(1981)

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:32:47 ID:qPVNSYwu0
インディアンのマフィア的な組織ってあるのかな

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:36:44 ID:6P82dOC70
>>48
1900年以降、マフィアっぽい組織を組織力、資金力がそもそもインディアンに残されてない。
むしろ麻薬売られるカモ。

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:34:35 ID:6P82dOC70
ちょっと後
アメ(うーんカジノ作られまくると白人の支持がなー。かと言って禁止にするとリベラル派の連中が・・・)
アメ(そうだ!)ピーン
アメ「部族復興のためにインディアンカジノの存在は認めるよ。
   ただし部族の保護が目的だから、現存する部族しか認可しないよ。
   人数少ない部族は小さいカジノしか作っちゃだめね」
イン「てめーらが絶滅させたんだろうが!」
→インディアン賭博規制法(1987)
これによりアメリカ東部にルーツを持つ多くの部族は「絶滅」しているとしてインディアンカジノを開く認可が得られなくなった。
例えばインディアナ州に昔インディアンはいたけど、部族としてはもう体を成してないとしてインディアンカジノは一つも認可されてない。(白人経営の普通のカジノは州内に14もある)

全体的に西アメリカ。カルフォルニアとかに多い。
http://www.nigc.gov/Reading_Room/List_and_Location_of_Tribal_Gaming_Operations.aspx


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:42:22 ID:qPVNSYwu0
ふるぼっこだったのか

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:45:05 ID:flKfQ2uO0
アメリカは自由の国なのでアメリカ人は自由にやる権利があります
インディアンやメキシコ人やハワイ人は以下略
分離独立宣言した南部もアメリカ人じゃないので以下同文

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:47:28 ID:6P82dOC70
20世紀初頭のインディアンの人権活動家が現れる頃には、比較しがたい格差が出来ており、
インディアン固有の文化、伝統、宗教、言語、アイデンティティー等の多くが失われた。
よく人種差別の対象として黒人の例が上がるが、彼らはまだ白人の差別に抗する力があった。
歴史上、インディアンには抵抗の機会すらろくに与えられなかった。

現在においても、他の人種とインディアンの間には隔絶した格差が存在している。
今では一部の部族が観光とインディアンカジノでやっと食っていけるくらいで、
失業率は全米平均の3〜10倍、若者の自殺率3倍、平均寿命50代、アル中率激高などとにかく悲惨。
前述したドラッグもメキシコに近い地域を中心に被害に相当あってると思われる。

本当の民族浄化というのはこうやるのである。
インディアン達の明日はどっちだ。

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:52:24 ID:6P82dOC70
書き溜めは以上で終わりだけど、米国史全般、特に差別とか公民権運動の関連で質問ある?

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:56:01 ID:7xkcQYGj0
>>58
KKKってどっから来てどこへ行ったの?

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:16:00 ID:6P82dOC70
>>62
KKKは元々南部の自警団。
白人が「黒人が自由になったら、俺たち復讐されんじゃね?」って恐怖から生まれた。
一種の社交倶楽部みたいな集まりになって、白人の結束を強くしたけど、
調子に乗った若いヤツがリンチ殺人とかして常識あるヤツは「俺たち抜けるわ」って抜けた。
一時期はワシントンDCでパレードするくらいの勢力だったけど、以後没落。
wikiの時代ごとのメンバー数の推移を見るといいよ。

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:09:19 ID:vnk8Tqg90
>>58
第二次大戦後にアメリカ周辺で起こった独立運動で
アメリカが宣戦布告なしで戦争して潰した国?みたいなのってなんだったか分かる?

あった気がしたんだけど名前を忘れてしまった

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:20:40 ID:6P82dOC70
>>65
ちょっとわからんけどプエルトリコかキューバのどっちか言ってる?

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:23:02 ID:vnk8Tqg90
>>70
多分違うと思う
なんか小さな島で独立宣言してその後すぐにつぶされた感じだったと思った

まぁ自分で調べるわ

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:34:04 ID:6P82dOC70
>>73
じゃあメネラシアとかミクロネシアのどっかかな?
ごめんね。

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 18:54:27 ID:qPVNSYwu0
黒人とインディアンはどっちの方が差別されてたの

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:09:43 ID:6P82dOC70
>>60
どっちもどっち。ただし黒人はリンカーン(白人)が事実上の「差別してごめんね」をしたし、数が多かったので差別に抵抗出来た。インディアンはできなかった。

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:06:37 ID:ME1Bi85M0
言えることは知恵を付けないと淘汰されるってことだな
しかし知恵をつけてもそういう取り決めは自分たちが蚊帳の外になってる状態で行われる

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:24:26 ID:tGL6+/Eu0
>>64みたいなことがあるからTPPとかその他のいろんな国際的な会議に顔出しまくってるのかね、日本は

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:34:04 ID:6P82dOC70
>>74
基本そうかな?
ODAとかを出す意義は、例えばオレらの孫の代でアフリカ開発する時「昔から助け合った仲だろ?」って言ってスムーズにその国の経済に参加するための戦略だし。

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:20:43 ID:i/1m9e0m0
ユダヤ人はいつ出てくるの?

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:27:11 ID:6P82dOC70
>>71
アメリカの歴史の授業での「ユダヤ人の出てこなさ」は異常。般教レベルの教科書だと、
1800年代後半の「遅れてきた移民」として来ましたよ〜って話と、
原爆製作にドイツからのユダヤ系の科学者が活躍しましたよ〜って話ぐらいしか出てこない。

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:24:57 ID:BpRhi6sQO
コロンブスがアメリカを発見しなかったらヨーロッパが世界大国になったのかしらね

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:37:48 ID:6P82dOC70
>>75
大航海時代の南北アメリカ開発のエネルギーが東に向かうのかな?
東欧がもっと発達してた、地中海の沿岸・アフリカ北部なんかがもっと開発されてた、
長期的にはスエズ運河がもっと早く完成してた、とかありそう。

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:32:48 ID:i/1m9e0m0
なんでこんな米史詳しいの?

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:37:48 ID:6P82dOC70
>>78
アメリカの駅弁で社会科系の学位取得中だから。今冬休み。

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:39:54 ID:BZToIxZgP
アメリカの大学はどういうふうに勉強するの宿題とかテストとか
基本教科書よむだけ?

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:46:14 ID:6P82dOC70
>>81
高校レベルまではひたすら暗記。日本と大差ない。
大学レベルでは「当時の社会背景」「人物・政策・事件の歴史的意義(後世への影響)」なんかを重要視する。
レベルが高いほどwhatではなくwhyを論じる感じ。

勉強は一言で言うと課題が多い。
前期後期の2学期制で、1学期週2の講義で、
・レポート2本
・小テスト7〜8回
・中間(記述)
・期末(記述)
 +出席点があるかな?という感じ。

むしろ教科書を暗記するだけじゃテストの点が取れないようにできてる。

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:53:47 ID:BZToIxZgP
>>83
やっぱアメリカは厳しいんだな。そこまで詳しく慣れるんだったら俺も
アメリカ大学歴史教科書買って読んでみようかなともった。

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:43:22 ID:Oa/1UJBTO
アメリカの歴史の授業で第二次対戦のとき居心地悪かったんだけど
>>1はDO?

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:51:16 ID:6P82dOC70
>>82
ドクター取るほど高尚な学問の徒じゃねーっす。
今はセカンドバチェラー(第二学位)を取得中。歴史はマイナー(副専攻)でぶっちゃけ趣味です。

WW2の話は意見が偏るのはしゃーない。むしろ日本で習った視点を紹介するぐらいの気でOK。
実際オレらの目線も日本よりに偏っているわけだし。その違いを楽しめばいい。
まあ教師がハルノート知らないのはびびったけど。

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 19:55:09 ID:i/1m9e0m0
あっちの教育方法は作文書かせまくるんだよな
作文って思考しないと作れないし
暗記まみれの日本より効率的

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 20:02:26 ID:6P82dOC70
>>86
大学に作文の添削センターが必ずあるから作文は時間さえかければ点が取りやすいよ

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 20:06:39 ID:6P82dOC70
あと、歴史は記述多いけど他の科目はほとんどマークシートのテストだよ。

それじゃあオレは落ちます。
ノシ

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 20:09:48 ID:0eonYFyk0
第二次大戦中、
絶対に解けない暗号としてアメリカ軍はインディアンを起用して政府の伝令に使った

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/27 20:15:12 ID:3TTV5R3rO
インディアンの復習劇を描いた
村枝賢一のREDって漫画面白かったな


写真でみるアメリカ・インディアンの世界 (「知」のビジュアル百科)
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学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史〈上〉1492~1901年
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