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鉛筆に鉛は入っていません。

 国営新華社(Xinhua)通信によると、中国中部・湖南省の大浦(Dapu)鎮でこのほど、子どもたちの血中鉛濃度が国の基準値を最大で3倍以上超えていることが分かった。地元の化学工場から排出された汚染物質が原因とみられ、この工場は捜査のため一時閉鎖されたという。

 ところが、この問題について地元行政府トップの蘇根林(Su Genlin)氏は、中国中央テレビ(China Central Television、CCTV)に「子どもたちは学校で鉛筆を使っている。鉛筆をかむことも、血中の鉛濃度を上げている一因ではないか」と述べた。

 この発言を受け、中国共産党の機関紙・人民日報(People's Daily)は16日、「鉛筆が(鉛ではなく炭素鉱物の)黒鉛から作られていることは、科学的な常識だ」と蘇氏の発言を一蹴する社説を掲載。

(中略)

マイクロブログの「新浪微博(Sina Weibo)」には、「こんなにも知能指数の低い共産党幹部が、よくも公衆の面前に出られたものだ」と皮肉るコメントが投降された。


一部抜粋、全文はソースにて



鉛筆の芯は『黒鉛』を使っていますが、鉛の文字が入っていても炭素の固まりなので鉛自体は入っていません。

もちろん当たり前の事だと思うんですが、なんでこんなバカな事言っちゃったんだろ?

工場のせいにしたくない気持ちから言ったのか、それとも本気のバカだったのか。

こんな人が行政のトップにいる町に住むって気持ち悪いよねwwww



Twitterの反応








こんな酷いバカでも偉くなれるんだから、賄賂とか汚職がはびこっているとしか思えないんだよなぁ。

大国を語るのも良いけど、せめて自分の国民くらいちゃんと守ってやれよ。