リチウムイオンがヤバい
カバーは普段取られることがない(もともと着脱するように設計されていない)ため、スマホに密着します。その結果、電池の大敵である熱の放熱障害となります。そこで、カバーなしでも「ちょっと電池部分が熱いな」と感じる現代の高性能スマホにカバーをつけるといったいどうなるのでしょうか。某一流電池メーカーに聞いてみました。
「正直カバーはおすすめしません。特に長時間スマホを操作される場合は、カバーで放熱が阻害され、電池の安全温度を超えてしまう恐れがあります。また充電時は長時間電池が高温域にあるため、カバーは取り外して充電してほしいのが本音です。」
このメーカーによればスマホに使われているリチウムイオン電池の許容温度は充電時で45℃、放電時(使用時)で60℃が安全温度ということでした。
(中略)
このとき、安全温度を超えた電池はどのようになっているかというと、リチウムイオン電池の特性上、熱暴走が始まり、電池が通常の数十倍の早さで劣化(最大容量低下)してしまうのです。また熱暴走で済めばマシかもしれません。経済産業省の調べによれば、電池の過熱の結果、発火・爆発などの事故も起こっているとのことです。
一部抜粋、全文はソースにて
熱で電池の劣化が早まったり爆発や発火の危険性があるからケース付けないでほしいのがメーカーの本音のようです。
それならケースなしで落としたら壊れるような作りにしないでほしいんだよなぁ。
耐衝撃の目的でケースつけてるのにっていう人結構いると思うんだけど。
Twitterの反応
命の危険も!? 「スマホにカバー」がNGな理由をメーカーに聞いた #ldnews http://t.co/NzHh5TLXda 落として画面が割れたiPhoneを見るとカバーは必要だと思う。カバーを付けるなというなら、落としても画面が割れないスマフォを作ってくれ。
— かわぐち (@Kwgch) 2014, 7月 6
命の危険も!? 「スマホにカバー」がNGな理由をメーカーに聞いた #ldnews http://t.co/PmGbdZhhVy
熱を持たないように作るのは無理だろうから、もっと放熱効率だったり、熱が籠らないような作りに出来ないのかなぁ?
— ほっさん(スネーク) (@hottan) 2014, 7月 6
この記事を読む限りだと、つまり携帯電話は剥きだしで使うもので、傷とかいっぱいつくけど、そうやって使うものだとメーカーが本当に主張しているなら胸を張って「そういう仕様だ」と言えばいいんじゃないでしょうかね。なぜそうしないのでしょう?>http://t.co/lRG6QpgF66
— D介 (@Kyonoshin) 2014, 7月 6
稼働できる温度の範囲が狭すぎるんだよ。
もうすこし何とかならないもんなんでしょうか?