コメント一覧 (2)

1. • 1. 名無しぶる
   • 2018年09月07日 10:28
   • 卒業したら道端で説法しとれｗ
2. • 2. あ
   • 2018年09月07日 10:29
   • 哲学は複雑で難解なものが多いのだけれど、それはあくまで理論。
     研究者として進むのであれば、思想を単に語るということを考えるのではなく、「あるテーマを科学的に分析し、その問題解決を哲学的思想によってアプローチする」などが必要なイメージ…だけど、どうなのだろう。すなわち、新たな論理を探求し、結果的に理論化していくのが研究者なのだけど、それへのアプローチが哲学を用いる必要があるのでは、ということ。
     本来、学問分野とは、「1、解決するテーマ・領域として」、と、「2、解決に用いる方法として」がありえる。すなわち、例えば、1なら「医療関係者だから医療に従事する」となり、2なら「SEだけど医療問題に工学的アプローチをする」となる。
     でも、私個人の考えとしては、この情報が普及・一般化しやすい現代において、哲学がどのようにして価値を作り出すのかわからない。本来、歴史的に考えると、情報に今よりも価値がある時代が存在し、そこでは思想を生み出し探求・普及するが価値とされてきた。更にいうと、これら哲学者は文学者や聖職者、教師でもあり、その思想を文学的に「表現」し、それ自体で効用を生み出すというビジネスモデルも確立していた。
     だから、現代においても、「哲学」という領域のみで価値を作り出すのは困難を極めるのではないかなと思う。つまり、先の「1、解決するテーマ・領域として」では難しいのではと思う。未だ明らかにされていない思想があり、それ単体で価値があり、それを普及するのが困難であり、その普及方法などについて論じる…というプロセスを経れば価値があるかも分からないけど、とても難しそう。
     だから、あくまで他領域のサイエンティスト、あるいは、エンジニアとしての道を歩みつつ、その過程において哲学を用いる、という方向のほうがいいんじゃないかと思う。哲学=文学と、昔と今を同一視するのは極めて危険だと思うな。

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