だめ

感動した泣いた！終了していいぞ

んじゃ始めるぜ

書き貯めてないから

あれは俺がかなり若い頃だった。そのころはド底辺とはいえ正規で働いてたんだがな。ある日突然俺はアルバイトしたくなったのさ。ほら、貯金とは別に自由に使っていいお小遣いほしかったというかさ

んで休日利用して日雇いのバイト入れたのさ

なんか倉庫の仕分けみたいな仕事だった。それで6時間働いて日給4800円というなかなかお得な仕事だったとおもう

もう面接とかない感じだった。まあ詳しくは言えんが口コミで何月何日に○○に来れる人いる？みたいな感じ

当時はラインとか無かったからなあ
チェーンメール的なサークルがあったわけよ
メールの連絡網？メールの回覧板？的な感じ

そこに日雇いバイトを頼む人にすればさ、サークル的なとこに求人を投げ込むわけだからみんな知り合いなわけさ。優秀なやつはいないだろうけど、少なくともバックレたり悪いことするやつらは少ないシステムだったわけさ

めっちゃ感動した！ありがとう！

まあそんで現地集合したわけさ
みんな知り合いってほどじゃないけど顔と素性は知ってる感じの集まり

知らないおじさん「おー○○さん（企業名）とこの小僧さんか。どしたん小遣い稼ぎ？」

俺「は、はひっ！」

みたいな感じで所属してる企業の小僧さんみたいな感じて呼ばれてね

小僧さんて今考えるとなんだよと

まあ俺当時ボロボロの軽とスクーター所持しててな。その日はスクーターでいった

その日の仕事は草刈りだった

もしかしたらわりと非公認な仕事だったかも。とにかくドデカイ空き地のボーボーの草を3人くらいで刈って、3人くらいはそれを集めて軽トラックに積み込んで、2人は軽トラでなん往復もしてくれって依頼だった

刈られた草がどこに運ばれるかはわからないしなんで運ぶのに助手席に一人いるのかわからなかったけど深く考えなかった

俺の仕事は○○予定地と書かれた立て札がある空き地の草を刈ることなんだからそれに専念することにした

そんで俺はメンバー10人のうち草刈り係りに抜擢されたわけよ

自慢じゃないが俺は草刈り機を使えたからな

ところがさ

知り合いの名前もろくに知らないおっさんが怪訝そうな顔してたわけよ

おっさん「小僧さん、今回危ないなあ」

って言い出した

おっさんが言うには見たとこその空き地は整地されてないらしい。そこにびっちり草がびっちりと

そんでおっさんは作戦立てたわけさ

まずは小僧さんは膝の高さまで草を刈ってくれ、俺たち二人はパーツ交換してから動く

とね

なんの話か知らんが俺は言われた通りにした。とりあえず場にいれば4800円もらえるわけだし

そんでわりと広めの土地を草刈り機で膝の高さまでかり始めたのさ

そんで横目でみたらおっさん二人は草刈り機にプラスチックのヒモを二本付けてた

そんでおっさん二人はある程度見通しの良くなった空き地をさ、プラスチックのヒモをつけた草刈り機で刈り始めた

おっさんたちいわく、このプラスチックヒモで刈るとある程度は石を引っ掛けても大丈夫とのこと

そしてわずか３時間で仕事は終わってしまった　
様子見に来た担当らしいスーツの人はもう終わったんですの！？ってビックリしてた


そんでもちろん早く終わっても６時間分支払うので、売れ残りで申し訳ないけど良かったらこれどうぞ。ってお惣菜をいっぱい置いてってくれた

まあその場でみんなでそのお惣菜と緑茶で腹ごしらえしてさ。もらった4800円握りしめて早めにその場を去ったのさ

おわり

意味不明なんだが
釣りか？

わぁ凄いなぁ

え？お前ら感動のリアクション少なくね

読んでないけど感動した涙が止まら今日は寝れなそう

今年一番感動した
父と娘の時空を超えた親子愛のとことか